日時:平成24年2月25日 13:30~16:00
場所:ペアシティー三原西館 大会議室
講師:あんどうりす様
1.繋がりつくりのためのワーク
1)自己紹介
・呼ばれたい名前をつける
・やっていること
・好きなもの(食べ物とか)
2)災害体験の発表
・相手の目を見て話をする
・コメント(質問)をしない
・聴いてもらうだけの方がうれしい
2.地震の瞬間 なにをすべきか
1)地震の種類
日本はプレートのシワで出来ている
長くゆれる地震と短い地震がある
東日本地震は、プレート型で5分続いた
阪神淡路地震は、直下型で10~15秒
2)何をするか
地震発生時は動けない
上と横を見て、安全なところを見つける
安全なところで揺れが収まるのを待つ
3.毎日持ち歩く防災グッズや、災害に対処する知恵
1)携帯するもの
◎両手が使えるリュックが良い
片側だけにかけると重さが2~3倍になる
バッグだとブラブラするので走れない、引っ掛かる
①携帯電話
・緊急地震速報
子どもにすぐ動くところを見せる
・ウェザーニュース
・災害伝言ダイヤル
・待ち合わせ場所
・地震発生時には不要・不急の電話やメールをしない
②ホイッスル(玉の入ってないもの)
居場所を知らせて早く助けてもらう
子どものアレルギー情報(食べられるものを)を記載する
血液型は不要
③LEDライト(100円均一のでもOK)
④マルチツール(アーミーナイフ)
⑤知恵
在る物を工夫して組合せて目的を達成する
物の仕組みを知っておく
防水+吸水で、オムツ
紙オムツでトイレ
非常食にはマヨネーズ
2)家での備え
冷凍庫で水を凍らせておく
停電したら冷蔵庫に移すとしばらく冷やせる
家屋の耐震、家具の固定
LEDヘッドライト
アルファ米
3)危険予知
トイレ、机の下は今では迷信
ピロティ(1Fが駐車場)は危険
屋根瓦は落ちることで建物を守る
ブロック塀は倒壊するので無くすしかない
ブロック1個10kg
天井は耐震構造の規定外
エアコンの室外機、看板、街頭
窓ガラス
4)防災グッズ
市販の防災グッズに使えないものが含まれている
頭巾は意味がない。玉のはいっているホイッスルはだめ。
防寒・暑さ対策のキーワードは、水と空気と風
普段の服装を防災対応にする
電気がなくても対応できる服装でいる
肌着は水分を含まないものにする
ダウンは肌着の上に着る(体温で羽毛を広げて空気をためる)
YKKのジッパーは同じ番号なら親子のジャンパーを繋ぎ合わせることができる
子どもには遊びの中で使い方を覚えさせる
4.脱出、救出
1)高いところに手を伸ばす
2)倒れた人を少しの力で起こす
3)座っている人を引っ張る
4)子どもを楽に抱っこする
5)腹帯を使って抱っこ、おんぶ
6)自動車の浸水
自動車はタイヤの半分まで水がきたら危険
パワーウィンドーが動かない。ドアが水圧で開かない
窓を割るときは、横か後ろの窓を尖ったもので叩く
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