講師: NPO法人「命のつどい」理事長 多田そうべい
演題: 見直そう!近所力・地域力 ~災害に強いまちにするために~
・家族の中でさえ、一つの問題に対して複数の答えが出るのに、町内会などで色々な意見が出るのはあたりまえ。纏められる様に工夫することが大切。
・向こう三軒両隣。災害時には高校生・大学生は家から離れていることが多いので、義務教育で地域をよく知っている中学生が頼りになる。
・正常化の偏見:「自分だけは大丈夫」と思うこと。「明日は我が身」だと思って災害に備えること。
・災害は必ず来る。明日かも知れないし、20年後かも知れない。
・古くから津波に苦しめられてきた三陸地方の言い伝え「津波てんでんこ」とは、それぞれ「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」ということ。結果的に多くの人が避難できた。
コメントをお書きください